おはようございます。
同じような事例が多く、なかなか更新できてませんが、少し珍しい事例がありましたのでご紹介したいと思います。
これは床を張り替えた後、板と板との間が空いてしまい、これを埋めて欲しいというご依頼でした。
充填剤を入れるには少し深かったので、本来はパテである程度埋めるのですが、生憎持ち合わせがなかったので、少し融点の低い充填剤である程度埋めました。
本来の充填剤を、短いほうの板のベースカラーを狙って埋めます。
アプリケーターで平面を出しました。平面と言っても板と板は全く水平にはなってないので、短いほうの板を基準としました。
そのままでは色がまばらなので、まずはベースカラーで着色します。
木目の色で違和感なく着色していきます。
シーラー(定着剤)をスプレーし、乾燥後にクリアーコートして完成です。
この取引先様は、張替と補修を上手く切り分けて、少しでもオーナー様のご負担が少なくなるようにしてらっしゃいます。傷がついたらなんでも張替、ではなく、少しの傷なら補修で違和感なくお使いいただける場合がほとんどですので、お気軽にご連絡、ご相談お待ちしております。