今回は珍しい玄関ドア、それも外側の補修になります。
素材がアルミなので補修可能です。この大理石調の模様は塗装かと思いきやフィルムでした。
めくるとペリペリとどんどん剥がれてしまうので、キワに瞬間接着剤を流し込んで固着しました。
するとフィルム1枚分の厚みが段差となるので、今度はゼリー状の瞬間接着剤で厚みを持たせます。
塗っては削り、塗っては削りの繰り返し。周りの模様も消えていきますが気にせず進めます。
完全に平面が出たら、ミッチャクロンを吹いて、ベースとなるグレーを調色してスプレーガンで塗装、
大理石調の模様はベースグレーをベースに3色作ってスプレーガンで塗装しました。
この日はかなり暑く、おまけにこのドアにも直射日光が当たり、触ると熱いくらい熱を持っていましたので、
吹いているうちから乾いていくし、クリアーコートも少しムラが出てしまいました。
このへんは致し方ない所です。